まえばしネットスクラム
2015年度より「前橋市携帯・インターネット問題及び高度情報化社会への対応についての対策会議」を年2回ペースで開催し、今後の小中学生のスマートフォンやインターネット利用に関する基本的な指導方針を協議してきました。
その結果、いわゆるトラブル未然防止を中心とした考えから脱却し、子ども達の成長に寄り添う家庭・学校・地域づくりという枠組みの中で、ネット時代に適した子育て・教育環境を整えていく総合的な取り組みにシフトすることとなりました。
また、この活動を「まえばしネットスクラム」と命名し、今後具体的な活動を展開していく予定です。
プロジェクトチーム発足
2015年度より、学校現場との交流を目的に、市内小中学校より8校を選抜し、指導担当及び養護教諭によるプロジェクト会議を立ち上げました。この会議を通じて学校現場の声を聴き、当協会や教育委員会からの提案に対して意見をもらうなど、貴重な情報交換の機会を得ました。
教員アンケート調査
プロジェクトチーム関係者が在籍する小中学校の教職員(およそ200名)を対象に、子ども達のインターネット利用に対する教職員の意識調査を毎年行っています。
この調査結果を踏まえ、具体的な指導プランを検討しています。
家庭配布用小冊子作成
2016年2月に行われた入学説明会に合わせて、小冊子の制作を支援しました。
パートナーシップ事業からの引継ぎ
2016年度に実施した市民協働型パートナーシップ事業の成果を活かした総合的な支援を加速していきます。今後は、具体的なコンテンツの開発とタイムリーな情報提供により、まえばしネットスクラムを強く推進していきます。