子どものケータイ・ネット利用一緒に考えてみませんか?

委託事業

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子どものインターネット利用見守り指導活動支援システム(CISS)

 概要

 近年、子どもがインターネットを通じてトラブルに巻き込まれるケースが増えており、多くの学校がネットパトロールの必要性を感じています。しかし、パトロールを企業に外注するには財政負担が大きく、学校や教育委員会の職員自ら行うには、労力がかかりノウハウも少ないという状況が多く聞かれます。また、パトロールをして書き込みを削除しても、別のサイトに再び書き込まれる場合もあり、真の問題解決には到っていません。
 教育機関である学校では、誹謗中傷などトラブルの有無だけに注目するのではなく、「なぜそのようなことが起こるのか」ネット上の交友関係や学校生活の悩みなどからも理解していく必要があります。
 そこで本プロジェクトでは、子どものネット利用を見守り、生徒指導を支援するシステムCISS(Civil Instructor Support System)を開発し、学校・保護者・市民ボランティアなどが協力して、地域でネットを介したトラブルから子どもを守るモデルをつくりました

研究開発成果実装支援プログラム

 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター(RISTEX)の「研究開発成果実装支援プログラム(成果統合型)」に採択された「国際基準の安全な学校・地域づくりに向けた協働活動支援」プロジェクトの一部として「子どもとケータイ・インターネット」部門を受け持ちました。
 このプログラムは、RISTEXの「犯罪からの子どもの安全」研究開発領域で得られた複数の研究成果を統合集約して、「国際基準の安全な学校・地域づくりに向けた協働活動支援」のためにカスタマイズしてコンテンツを提供する、実践的な取り組みです。複数のプロジェクトがそれぞれの立場の専門性を活かし、地域が抱える課題に柔軟に対応することを目的に実施されました。

関連情報

・独立行政法人科学技術振興機構社会技術研究開発センター(RISTEX)https://www.jst.go.jp/ristex/

 

前橋市パートナーシップ事業

 2016年3月、市民と行政がいっしょに取り組む「まえばし市民提案型パートナーシップ事業」の事業提案に応募し採択されました。
 子どものケータイ利用問題対策協議を基点に、21世紀型の子育て・教育のあり方を実践するため、前橋市教育委員会青少年センターと協働して実施されます。市立小中高校を対象に、児童・生徒・保護者・教員に対して研修や啓発資料、ネット利用検定など、当協会独自の(最新の)理論に基づく具体的な指導を展開します。

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